工事部

田中 敏也Tanaka Toshiya

工事部長:一級建築士・1級建築施工管理技士
2000年入社

現場が教えてくれる、見えない設計の大切さ

自身について

元々は”建築設計をしたい”想いでこの業界を志望しました。建築設計に興味を持つようになったきっかけは中学生時代に遊びに行った先生宅にあった旦那様のドラフター(製図台)の上に置かれた図面。父親がもともと職人だったこともあり、この業界に対する違和感もなく製図の魅力に自然と惹かれたことを覚えています。その後は建築業界への志望が強まり高校時代に普通科から工業科に進路変更。その後入社した会社で志望していた建築設計の職で社会人をスタートしました。
入社して3年、建築設計により深く携わることで気付く”現場の大切さ”。どうしても現場のことを知らないと設計図に描くことの出来ない箇所が出て来出し、当初は全然志望していなかった現場を学ぶタイミングもあって今の日新工営と出会いました。

初めて現場責任者になった時の緊張感

設計から現場へと職務が変わり、業務自体も何もかもが違いましたが大きく異なる点は”関わる人の多さ”でした。私はもともと父親が職人だったこともあり、今の若い人たちが感じる”職人さん”達のイメージの抵抗感が無かったのですが、様々な人たちと1つのものを作り上げて行く過程の中で自分自身多くの成長を感じさせてもらうことが出来ました。
様々なことを学びながら良い経験も辛い経験もたくさんありました。その中でも初めて現場責任者を任された時の”緊張感”は今でも忘れることが出来ません。 仕事に大きいも小さいもないとよく言われますが本当にそうで、若い人たちにはもっともっと早くから多くの経験を積んでもらいたいと思っています。

日新工営の強み・弱み

私は日新工営の一番の強みは、「信頼されているお客様に恵まれていること」だと感じています。もちろん信頼されるための”力作り”ができているというのもこの会社の強みにあるとは思います。
私自身仕事をする上で大切にしているものに「同じやるなら悔いの無い様に」とう思いがあり、日々現場を統括する中でお客様から「ありがとう」「お疲れ様」の言葉を頂ける様に日々精進しているつもりです。自分自身も納得して工事を行うこと・同じことをやるならより良いことをやろうとする姿勢が大切で、そういった姿勢は自然と形として返ってくると感じています。 一方で、今後はもっともっと若手の監理技術者を生み出していきたいと思っていますし、若い力を育てる事こそが日新工営の未来を築くと考えています。

メッセージ

建物を建てることに限られた職種はないと思っています。現場、設計、その他にも多くの職種があり、それら全てが連携をしながら建物は出来上がります。日新工営は若い人たちを大切にする会社だと私は感じています。自分の能力や技量から可能性を絞ってしまうのではなく、まずは自分の想いでこの会社に興味を持ってもらえると嬉しく思います。
誰しもが最初は若く経験も乏しいです。ただ、だからこそ建築業界には皆さんを成長させてくれる環境が多く広く存在します。

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