積算

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Cost EstimationInterview
S.K.

積算 工務部 S.H.

2009年 キャリア採用
課長
Career
前職 専門学校卒業後、CADオペレーターを経て施工管理職に
大手ゼネコンへの常用型派遣として、指示に従い設計図を作成する業務に従事。2年目からは施工管理職の補助業務を担う。
1年目 日新工営に転職 安全衛生管理
施工管理職として転職し、当初は補助役として仕事をしつつ、業務の流れを覚えていく。
2~15年目 施工管理職として様々な工事現場を担当
自身で担当現場を持ち、図面や工程表の作成、職人さんへの指導・管理といった業務を多数の現場で経験。
現在 工務部積算課へ異動
工事にかかる費用を計算し、見積書の作成を担当する積算課へ異動。

取り扱う金額は、想像以上に大きい。
責任感とやりがいも、とてつもなくデカい。

  • 入社の動機

    将来は設計士になりたいという希望があり、建築系の専門学校を卒業後、基礎を学ぶためCADオペレーターに就職しました。大手ゼネコンで約1年間、図面や設計図の作成を担当したのですが、仕事内容は指示されたものをただ形にするだけで、もっと建設現場の近くで、自分の考えをダイレクトに反映できる仕事がしたいと思い、施工管理職に異動。しかし常用型派遣のデメリットである自宅待機などのリスクや、担当現場が一定しないため、ノウハウの積み上げが難しいのでは、と不安から転職先を探していたところ、業務を通じて日新工営を知り、工場や倉庫といった分野では大手ゼネコンにも勝てるほどの強みを有していることや、企業理念・価値観に共感できたこと、そして社員の挑戦を促し、安定的にスキルアップしていける環境があることなどに魅力に感じ、ここでリスタートすることにしました。

  • 仕事の魅力

    10年以上にわたって施工管理職として様々な建物工事に携わらせていただいた後、約半年ほど前に工務部積算課へ異動になりました。ここでは工事にかかる費用を設計図面から積算し、お客様へご提出する見積書の基礎資料にまとめる業務を担当しています。積算する、と一言で申しましたが、具体的には設計図面に記載されている建物の柱の本数や壁の広さなどをひとつずつ拾い上げ、必要な資材の数量を把握し、仕入れ業者さんに費用を確認。この設計図を形にするのにどのくらいの日数、人数を要するかを想定し、人件費を算出します。まさに数字の積み上げ作業を行う仕事で、これまで培ってきた施工管理職の知識と経験が大いに活かされています。当社が手掛ける工事は億単位、なかには数十億円規模になるものもあり、私たちの積算が会社の利益、ひいては社員ひとり一人の生活を左右すると言っても過言ではありません。とても責任の大きな仕事であると同時に、無事に受注につながった際はとても大きなやりがいを感じることができます。

  • 今後の目標

    積算課に異動したばかりなので、早く一人前になって実績を上げていくことが最優先目標です。また業務と並行して一級建築士試験にも挑戦しており、何とか今年は合格したいと意気込んでいます。当社は資格取得に向けた支援制度が手厚く、私も一昨年から資格試験予備校の授業料としておよそ年間100万円も負担してもらっており、絶対に結果で恩返しします。

  • 求職者へメッセージ

    私はこどもの頃に見た大工さんの格好良さに憧れ、大工になりたいという思いから建築を学び、結果この業界で15年以上になりますが、まだまだ夢を追いかけている段階です。やりたい仕事、やりがいのある仕事だからこそ続けられると思いますので、皆さんもぜひそんな仕事に就き、夢と目標を持って頑張っていただけることを願っています。

1day

Schedule
1日のスケジュール

1日のスケジュール

8:45 始業
前日ピックアップしたタスクに漏れなどがないか、作業の優先順位などを改めて確認。
9:00 積算業務
設計図面を読み込み、必要な資材の数量などをまとめ、積算ソフトへ入力。またその際に出た疑問点はまとめて質問すべく、整理しておく。
12:00 昼休憩
仕出し弁当を食べながら、一級建築士試験に向けて勉強。
13:00 協力会社へ費用確認
積算ソフトに入力した内容から工程ごとの明細を作成、それぞれの協力会社に費用を確認。
15:00 見積もりソフトへの入力
協力会社から提出された費用をもとに、お客様へ提出する見積書作成ソフトへ入力を行う。
17:45 翌日の作業内容の確認
翌日のタスク内容、量を想定し、作業スケジュールを作成。終了後、帰宅。

OFF

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休日の過ごし方
今年の10月までは一級建築士試験合格に向けた勉強が最優先。
その合間に2歳のこどもと公園や買い物に出かけるのが何よりのご褒美です。